|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 階 : [かい] 1. (n,n-suf) -floor (counter) 2. stories 3. storeys ・ 階級 : [かいきゅう] 【名詞】 1. class 2. rank 3. grade ・ 級 : [きゅう] 1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade
オトロクまたはパスィノク、デトスキー(、または〔Энциклопедия военных и морских наук// В 8 томах / Под ред. Г. А. Леера. — СПб.: Тип. В. Безобразова и К, 1891. — Т. 5. — С. 523.〕)は、中世ルーシの軍事的役職・階級の1つであるドルジーナのうちの下位層もしくは若年層を指す言葉である。日本語文献では下僕〔國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p41〕・下級従士〔國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p35〕・少年の従士団員〔井桁貞義『露和辞典』p636〕などと訳され、西欧のペイジに類似する。ドルジーナの中で最も低い階級に位置した。 一般的に、ドルジーナの下位層は公(クニャージ)や貴族層(ボヤーレ)、あるいは上位のドルジーナの子弟から構成された。オトロクは、それら若年の者がその任につき、宮廷において低位の任務に就いた。ただし例外的に、上位層のドルジーナから構成される評議会にも招集されることがあった〔Энциклопедия военных и морских наук. — Т. 1. — С. 494.〕。成人のオトロクはグリヂ(ru)とも呼ばれた。また、一定の功績を挙げるか、クニャージの直営地においては、ドゥムツィ(ru)と同等の地位に昇格することができた〔Настольный энциклопедический словарь // В 8 томах — 3-е изд. — М.: Изд. товарищ. «А. Гранат и К°», 1897. — Т. 6. — С. 3688.〕。 ==出典== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オトロク (階級)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|